PCB廃棄物処理の安全性について
JESCOでは、わが国最高水準の知識と経験を有する学識経験者からなる「ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会」を設置し、各事業に共通する技術的条件、環境・安全対策、安全設計、作業従事者の安全衛生管理等を整理するとともに、個々の事業において採用する処理技術やその環境・安全対策についても指導・助言をいただいています。
【JESCOの施設の基本思想】
安全・確実なPCB処理方法の採用
「ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会」による処理方法の検討・採択
リスクマネジメントの考え方に立った多重の安全対策
本質的に安全なプロセスとなるような設計とし、操業を監視するシステム、機器の誤動作やヒューマンエラーが事故につながらないような「フェイルセーフ」機能、万一トラブルが発生しても影響を最小限に抑える「セーフティーネット」機能を加えた多重の防護構造により、高い安全性を確保します。通常運転時に想定される様々な異常発生に加えて、不可抗力による自然災害や緊急事態も想定し、施設の安全な停止ができ、施設外への影響を最小限に抑えます。
処理状況の情報公開
計画から操業まで、積極的に情報公開します