大阪事業部会議事要旨（平成15年5月14日開催）

　事務局より、大阪事業部会報告書「大阪ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業の処理施設について（案）」を説明。
　同報告書のとりまとめについて、審議を行い、主な意見等は次のとおり。基本的に内容を了解し、これらの意見等を踏まえて報告書案を一部見直して内容を確定した上で速やかに公開することを了解。また、報告書の最終的なとりまとめは、主査に一任することを了解。
・大阪市内物の先行処理については、過剰な設備とならないよう仕様書等で配慮が必要。
・洗浄溶剤には、できるだけ有害性の少ないものを使用することとし、非ハロゲン系の溶剤とすることを明確にして欲しい。
・安定した処理能力の維持とリスク管理に基づく安全対策の充実は、大阪地域に特有のものではなく、施設の満足すべき基本的な条件として位置づけること。
　

　事業団において、本事業部会の報告書「大阪ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業の処理施設について」を踏まえ、今後施設の設置工事の発注手続きを進めていくこととなり、引き続き本事業部会のきめ細かな助言等を受けつつ進めていく予定であることを確認。