PCB廃棄物処理事業
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北海道PCB処理事業所

北海道PCB廃棄物処理施設の当初施設は、平成16年3月末に、北海道及び室蘭市が、環境省による処理対象区域拡大(東北、北関東、甲信越及び北陸の15県)の要請を受託するご決定をされたことを受け、平成18年2月7日に北海道より廃棄物処理施設設置許可(廃棄物処理法)いただき、処理施設設置工事に着工しました。その後建設工事を進め、平成19年3月から平成20年3月まで試運転を実施しました。この結果、PCB廃棄物が確実に処理され、法令に基づく基準を満たしていることが確認されました。そして5月15日に、北海道より特別管理産業廃棄物処分業の許可をいただき、5月21日より操業を開始しました。

また北海道PCB廃棄物処理施設の増設施設につきましては、平成23年11月25日に北海道より廃棄物処理施設設置許可をいただき、処理施設設置工事に着手しました。その後建設工事を進め、平成25年1月から7月まで試運転を実施しました。廃棄物処理法に基づく北海道の処理施設の検査の結果、すべて適合するとして施設の使用が認められたことから、8月30日に増設施設の操業に必要な特別管理産業廃棄物処分業について事業範囲の追加に係る変更許可を北海道よりいただき、9月9日から操業を開始しました。

処理事業を進めるにあたっては、北海道及び室蘭市と締結している環境保全協定を遵守するとともに、北海道の受入条件で示されている安全の確保を確実なものにするため、引き続き北海道、室蘭市や監視円卓会議へ報告をいたします。また、PCB処理事業検討委員会からも指導を得ながら、住民の皆さまに処理の安全性についてご安心いただけるような運営を行います。

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