北九州PCB処理事業所 解体撤去情報
中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)北九州PCB処理事業所では、平成31年3月に「変圧器・コンデンサー」の処理が完了したことから、「変圧器・コンデンサー」を処理していた第1期施設の操業を終了し、現在、解体撤去作業を進めています。
解体撤去作業については、環境中にPCBを排出させないよう周辺環境への配慮を行うこと、作業者の安全衛生管理を行うこと、解体撤去に伴うPCB廃棄物は無害化することを解体撤去の基本方針として進めています。
解体撤去の状況(令和5年5月現在)
令和元年6月より先行工事に着手し、令和3年9月に完了致しました。
先行工事と並行して、プラント設備の配管・タンク等から液抜き・洗浄を実施し、事前作業後に一部残存した高濃度PCB汚染箇所についても、洗浄装置等を利用して除去分別を行いました。
プラント設備解体撤去工事の労働安全を定め、令和5年4月より、本格的なプラント設備の解体撤去が始まりました。
先行工事と並行して、プラント設備の配管・タンク等から液抜き・洗浄を実施し、事前作業後に一部残存した高濃度PCB汚染箇所についても、洗浄装置等を利用して除去分別を行いました。
プラント設備解体撤去工事の労働安全を定め、令和5年4月より、本格的なプラント設備の解体撤去が始まりました。
プラント設備解体撤去工事
事前作業・PCB除去分別
先行工事
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令和元年6月17日より解体撤去に向けて先行工事に着手し、グローブボックス内部部機器撤去から始まり、粗解体室、グローブボックス設備、破砕分別設備が終了し、令和3年9月3に日に真空加熱分離(VTR)装置、木酢液分離装置の解体撤去が完了しました。これにより先行工事が完了致しました。
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