PCB廃棄物処理事業

処理方式(フロー)

<第1期施設>
トランス類・コンデンサ類の無害化処理を行っていましたが、2019(平成31)年3月でトランス類・コンデンサ類の処理が完了しました。
現在は、操業時と同様に周辺環境に配慮しながら、解体撤去に着手しました。

<第2期施設>
安定器等のPCB汚染物等は、前処理後、プラズマ溶融分解により、無害化されます。
3kg未満の小型電気機は、真空加熱分離により、PCBが取り除かれます。取り除かれたPCBは脱塩素化分解により、無害化処理されます。

それぞれの処理後、卒業判定において無害化が確認された処理済物は、鉄・銅・アルミ・処理済油・アルカリ固形物・スラグ等に分別されて、払い出されます。
処理物は、排出先で全てリサイクルされています。

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処理工程図
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