PCB廃棄物処理

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PCB廃棄物処理事業検討委員会 JESCOの事業の枠組みと特徴 事業の進捗状況 5事業関連リンク

環境事業団ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員
会議事要旨

1 開催日時  平成15年4月15日(火) 10:00〜12:00

2 開催場所  虎ノ門パストラル 新館6階 アジュール

3 出席者
永田委員長、伊規須委員、岡田委員、酒井委員、田中(信)委員、田中(勝)委員、長谷川委員、原口委員、細見委員、宮田委員
4 議 題
〈公開〉
(1) 各地域におけるPCB廃棄物処理事業の進捗状況
(2) その他
5 概 要

(1) 各地域におけるPCB廃棄物処理事業の進捗状況
環境省より、資料に基づき「ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理基本計画(案)」について説明。
事務局より、資料に基づき認可を受けて進めている北九州事業等5地域のPCB廃棄物処理事業の進捗状況及び各地域の事業部会の検討状況について説明。
  主な意見等は次のとおり。

・ 現在使用中のPCBも含めてPCB廃棄物全体で一元的な処理が考えられるよう、国と自治体との連携により処理を推進していく必要がある。

・ 低濃度の汚染されたトランス等が総量でどのくらいあるのか、できるだけ早急に明らかにすることが必要。新しい製品まで汚染されており、このようなことが起こらないような体制の整備が必要。
(2) その他
事務局より、資料に基づきPCB廃棄物処理に係る今後の技術的検討課題に関し、PCB汚染物等処理の検討状況並びに超大型トランス等の現場での液抜き・解体、PCB廃棄物処理施設に係るリスク解析、PCB汚染油を含む高圧トランス等の処理等の課題について説明し、検討方針について了承。
引き続き、豊田事業区域におけるPCB廃棄物の保管データを電子化した地理情報についてプロジェクターを用いて説明。
主な意見等は次のとおり。

・ PCB廃棄物全体の処理を進めていく上で、周辺技術について効率的な技術開発を進めるような方法論も必要。

・ PCB汚染油や超大型トランスの処理については海外での事例を把握しつつ検討してほしい。

・ 汚染油の処理には現場での油の入れ替えという手法も含むものと理解し、本委員会とも相談しつつ技術部会で検討することとしたい。

・ 汚染トランスについては、メーカーはもっと重くうけとめるべき。どの段階で汚染が生じたのかしっかり原因を究明してほしい。

・ 処理対象物は事業によって差があり、各事業はそれぞれの区域で完結するものでなく、事業間の連携を考えることが必要。今の事業で全てのPCB廃棄物が片づくわけではなく、出来上がった施設を活用していくという考え方か必要。

・ 収集・運搬の計画は、処理施設における保管期間にもつながるものであり、これを実際にどう計画するかが重要。収集・運搬については、国において実態に即して慎重に検討してほしい。またガイドラインもあまり細かいところに踏み込まず柔軟に見直せるようしてほしい。

・ 設計から施工・保全の段階へと移ってくるが、PCB廃棄物処理施設は、通常のプラントとは違うという認識に立った施工・保全が必要。

6 今後の予定
今後は各地域の事業部会と技術部会を中心において、具体的な検討を進めていくことを確認。
7 問い合わせ先
環境事業団 環境保全・廃棄物事業部 安全対策室
ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会事務局
  担当:青木   Tel:03-5251-1038
         Fax:03-3501-0050  e-mail:haoki@jec.go.jp