PCB廃棄物処理事業

東京事業部会議事要旨(平成14年10月21日開催)

PCB廃棄物処理事業検討委員会 JESCOの事業の枠組みと特徴 事業の進捗状況 5事業関連リンク
 
 

環境事業団
ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会
東京事業部会議事要旨

 
1 開催日時 平成14年10月21日(月) 17:00~19:00
   
2 開催場所 虎ノ門パストラル新館4F「プリムローズ」
   
3 出席者 永田主査、酒井副主査、細見委員、
益永委員、古川特別委員
 
4 議題
  〈公開〉
(1) 東京事業部会について
(2) 東京事業に係る前提条件について
 
5 概要
  (1) 東京事業部会について
事務局より、資料に基づき東京事業部会の設置の経緯、役割、検討スケジュール等を説明し、これらの内容について了承。

(2) 東京事業に係る前提条件について
東京都より、環境事業団による処理施設の整備を受け入れるにあたって提示した条件について説明。主な内容は次のとおり。
・ 処理は、高温焼却ではなく、化学処理の方式によることとし、できる限り安全性の高いものを求めている。
・ 処理方式については、受入条件として特定の処理方式を指定してはいないが、高温、高圧等による事故のないよう万全を期したものを求めている。
・ 地元区には、東京電力において先行して実施されている方式を化学処理の例として説明し、PCB処理の安全性について理解が得られたと認識。

また、事務局より、資料に基づき処理対象物、処理施設の特徴、東京事業に係る検討事項、予定地の立地条件、下水道等のインフラの条件、関連する規制等について説明。
主な意見は次のとおり。
・ 北九州事業と同様、運搬できない超大型物は処理の対象としていないことを明確にしておくこと。
・ 柱上トランスのリサイクルについては、具体的な内容を明らかにすること。この点も含めて、当部会において東京電力から柱上トランス等の処理の全体像について説明して欲しい。
・ 高圧トランス・コンデンサの処理と安定器の処理の組合せについては、必ずしも設備を共有することが望ましいとは限らない点について留意が必要。
 
6 今後の予定
  次回は、本日の議論を踏まえ、処理技術保有企業のヒアリングを行う旨確認。
次回の部会は次のとおり。    
・ 10月26日(土) 13:00~17:00 環境事業団第1会議室
 
7 問い合わせ先
  環境事業団 環境保全・廃棄物事業部 処理事業課
ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会東京事業部会事務局
担当:湯浅 Tel:03-5251-1048 Fax:03-3501-0050
e-mail:yuasa@jec.go.jp
 
 
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